(20130523)

【サルベージ、名古屋時代、時が止まったかのようだ。】

僕は今名古屋のサイゼリアでこれを書いています。

 

サイゼリアの店内はどこもきっと、ルネサンス調の絵画が飾ってあって、ボーッとしてるとここは東京の地元なんじゃないかと思ってしまう。

ちょっと物足りないアラスカメンソールを吸いながら、今日仕事でミスをしてちょっと怒られた事とか、音楽の事とか、友達の事とか、明日は切り替えて頑張ろうとか、ロッキン行きたいとか、連鎖的に沸き上がる過去の事とか、地元はどうかなとか、
黙っていても、立ち止まっても向かってくる未来の事とか (そう、僕らは未来に向かって進んでいるのではなく未来が向かってきているのだ!とか) 卵の賞味期限は大丈夫だろうか
とかそんな事を考えている。

 

僕は社会人になって、心機一転良い意味でも悪い意味でも全てが色々変わると思った。

前に書いたように青春なんて、遥か彼方に吹っ飛ぶと思った。


でもね、まだ今のところは夏のにおいがしてキュンとなったり、音楽を聞いて思いっきり自転車のペダルを漕いでみたりとそうゆう部分はちっとも変わってなくてなんか自分でニヤニヤしてしまった。


仕事の帰り道とてつもなく落ち込んでどうでも良い言葉がグルグルまわって、
30分ぐらい家でふて寝して、上司からの電話で起こされてまた少し落ち込んで、
でも、優しい言葉をかけられて、1人サイゼリアで色々なことを考えて、ニヤニヤしたり、嫌だなと思ったり、


そんな自分をほんとうにしょうがないなーと思いながら過ごしていたりする。